なーひーのほのぼのスウェライフ

サンボビザ挑戦中のあれこれ日記

大規模イベント フードフェスへ

こんにちは

スウェーデン移住のために、サンボビザ取得中のなーひーです。

 

日差しが強すぎず寒すぎず、深呼吸するのが心地いいある土曜日の午前11時過ぎ。

お腹がなるのを我慢しつつ、朝が弱い彼が起きてくるのを待っていた時のこと。

休日のお出かけに良いイベントないかなぁなんてネットサーフィンしていたら、
ふと目に止まったのは "The Street Food Festival in Gorthenburg" の文字。

なにこれ、絶対楽しいじゃん...!

 

「ちょっと起きて!これ気になる!準備しよう!!」

 

少し寝過ぎな彼を叩き起こして着替えさせ、会場へと車を走らせます。

普段から計画を立てず、その日の気分でなにをするか決める2人なので、こういうところの対応力が高い彼には毎回感謝。

そんな彼によると、このイベントは彼が小さい頃から毎年行われているヨーテボリ最大規模のフードフェスなんだとか。

移民も多く暮らしているため、多種多様な国のストリートフードが楽しめるようです。

 

会場は市内の数カ所に大規模に展開されています。

しかも、食べ物のブースだけでなくバーやステージも設営されており市を挙げたイベントと言っても過言ではないほどの賑わいようです。

 

とにかくお腹が空いてたまらなかった私たちは一目散に食べ物のブースへ。笑

アフリカ料理、ギリシャ料理、タイ料理、ベトナム料理、スペイン料理、イタリア料理、アメリカンなどなど...。

こんなにいろんな国の人と料理が集まってお祭り騒ぎをしている光景に胸は躍るばかりです。

 

最初は、LANGOSという料理。私には未知の食べ物でしたが出店数も多く、どのお店にも長蛇の列ができていました。

彼曰く、こういうイベントで大人気のハンガリーソウルフードだそうです。

見た目はピザのようですが、生地はかりっと揚げられておりもちもち感がポンデリング並みにあります。

ヨーグルトのような酸味のあるソースとエビ、チーズ、玉ねぎ、キャビアがトッピングされている一品が人気のようなので試してみることに。

実は人生初のキャビア体験だったのですが、これがなかなか難しく...。いくらのようにプチッと弾けない感触がちょっと違和感でした(苦笑)

慣れるまでに少し時間がかかりましたが、食べ進めていくうちにカリもちの生地とヨーグルトソース、エビの塩気とコクのあるチーズの相性の虜になっていきます。

面白い新たな経験です!

 

 

 

まだまだお腹が空いていたので二つ目に選んだのは、イタリアのフードトラックで売られていたパニーニ。

なんでも「めっちゃ美味しいサンドイッチ屋さんで賞」のようなものをたくさん受賞しているようで、こちらも長蛇の列が。

ほぼトルティーヤのような薄いパンに生ハム、シャキシャキレタス、ジューシーなトマト、食感が残るサイズの玉ねぎ、サワークリームを挟んだシンプルな一品です。

でもこのシンプルさがまた良い!パクパクいけちゃう。

 

 

もうそろそろ他のところ行ってみるかねぇなんて話してたら、目の前にイギリスのフードトラックを見つけてしまいました。

これは食べておきたい。

ビールにもよく合うあのフィッシュアンドチップスです。

ニュージーランドに行った時に初めて食べたんですが、軽くてサクサクな衣に包まれたホロホロの白身魚と、サワークリームは何回食べてもたまらんですな。

今回初めてお酢をかけて食べてみましたが、目がキュピーン✨てなるおいしさです。

衣の研究して、唐揚げに応用してみたいと思います。

 

 

 

「結構食べたね〜。」

「うん!お腹いい感じに膨れてきた〜」

「で、デザートなににする?」

 

流石にデザートも行きたいって言ったらやりすぎって言われるかなぁ
なんて思ってたのに考えるだけ無駄でした笑

「生きてて偉いもん。美味しいもん食べよ!」って満面の笑みで言われた時には涙ながらに手を合わせてましたね。

 

てことで締めにチュロスいただきました。

スウェーデンでも大人気なんですねぇ。こっちではヌテラをかけて食べるのも人気だそうですが、ちょっと私には多すぎ甘すぎだったんですよね笑

なので今回はシンプルにシナモンシュガーでいただきます。

店員のお姉さん、ギッチギチに詰めてくれた上に、袋の半分まで砂糖が溜まるくらいかけてくれる気前さが最高です。

 

アフリカ料理やギリシャ料理なども挑戦したかったのですが、お腹のキャパと勇気がなく断念。

来年は日本のストリートフード出したいななんて少し考えてたりします:)

ちなみに、このサイトでスウェーデンの様々なイベント探せたのでおすすめですよ!

www.goteborg.com

 

 

今日はここまで。

スウェーデンの休日のお裾分けでした。

 

 

友人と一緒に有名なパン屋さんへ

こんにちは。

スウェーデン移住のために、サンボビザ取得中のなーひーです。

 

今日は友人に引き連れられておしゃれなカフェにやってきました。

基本家の周りにある公園の芝生とかちょっと森っぽいところにしかお出かけしない人間なので久しぶりのおしゃれ空間にドキがムネムネ。

なんせいつものスーパーマーケットがテーマパークのように楽しく感じてしまうもんで笑

 

お店の前についてまず最初に目に飛び込んできたのは高い高い煙突です。

ここはBrödfabriken i Jonseredというお店。

直訳すると「Jonseredにあるパン工場」という意味になります。

インスタグラムでも有名なお店のようで、土曜日のおやつどきにお邪魔しましたがお店の中には列ができるくらいの人気店でした。

レジの横にあるショーケースを覗いてみるとFIKAスイーツがずらりと。

お昼時を過ぎていたので人気商品は売り切れているものも多かったです。

店内の様子。壁画のデザインがなんだかおしゃれ。

 

Punschrulleなんて模様が入っているんですよ!

いつもはスーパーの子達しかお目にかからないので、カフェにいるおしゃれさん達にはちょっとテンションが上がります笑

写真右の緑のスイーツがPunschrulle
スウェーデンでは定番のFIKAスイーツです。

ちなみに、Punschrulle一度食べたことがあるのですが可もなく不可もなくといった感じで、それ以来あまり気にかけることがなかったのも事実です笑

 

スウェーデンでは、コーヒーと頼むとカウンターから出てくるのではなく、セルフサービスで受け取る仕組みになっています。

もちろんお店の回転のことも考慮してあるだろうし、すごく小さなことですけど、
お店とお客さんが信頼し合ってる雰囲気好きなんですよね:)

食べ終わったら写真右側のように返却口にトレーを返却します。

 

店内にはあまりテーブルがなく、やはり外で日差しを浴びながらゆっくりFIKAするのが主流なようです。

テラス席は、虹色に彩られたテーブルが並べられていて、晴れの日の空の下で陽気な雰囲気を醸し出していました。

私たちも混ざりたかったのですが、きのこ狩りの前だったためお持ち帰りで我慢です。

隣の建物では結婚新式のリハーサルしてましたよ!
素敵な会場ですね:)

せっかくなので彼と私の分のシナモンロールを買っていつもの子達と食べ比べしてみることに。

パン工房のシナモンロールは生地の中に練り込んであるペーストが普段スーパーで買うものよりもしっとりしていて、カルダモンの香りもふんわり香るアレンジが素敵でした:)

カウンターの右上のものが購入したシナモンロールです:)

 

今日はここまで。

珍しくカフェにお邪魔したある1日でした。







またまたきのこ狩りに行ってきました:)

こんにちは

スウェーデン移住に向けて、サンボビザ取得中のなーひーです。

 

この間、2週間ぶりにまたまたキノコ狩りに出かけてきました。

森の中は苔に覆われててフッカフカです。

隔週末の恒例になってきたきのこ狩りですが、そろそろアンズタケの旬が終わるみたいなので、最後に一狩り!と意気込んで行ったのですが...。

雨が十分に降っていなかったのか、他の人たちが連れ去ってしまったのか、前回ほど収穫量がなかったんですよねぇ トホホ...

まあ、これも自然相手のアクティビティの楽しさなのでよしとします!笑

 

代わりにブルーベリーをたくさんとってきましたよ。

こちらは相変わらずブルーベリーパイにしていただきます。

お目当ての子はいなかったですが、ふかふかの地面をハイキングしながら他の可愛い子たちを見つけてきました。

バードウォッチングならぬマッシュルームウォッチングな1日です笑

マリオみたいなのいたんですよ!可愛くないですか!!

ただ、これからはトランペットマッシュルームと言うきのこのシーズンに入るようです。

その名の通り、見た目がトランペットのような形をしているんです。

香りはアンズタケほど強くなく、肉厚さも少し減りますが、クセがなくバター醤油炒めにしてパンに乗せて食べると美味しかったですよ!

ひらたけとかをイメージしてもらうとわかりやすいかなぁと。

これは少しわかりずらいかな...
真ん中がくぼんでるのが特徴です。

ちなみに、アンズタケのシーズンが7-8月、

トランペットマッシュルームのシーズンが7-10月なんだとか。

先月はあまりトランペットマッシュルームは見かけなかった気がしますが、夏の4ヶ月通して楽しめるのはありがたいです:)



草の茂みに入る時はスウェーデンでもマダニに注意しないといけないみたいです。

夏になると自然の中に遊びに行くことが多いスウェーデン人達はマダニのワクチンを打って対策しているようです。

スーパーに買い物に行ったら移動式ワクチン接種会場が来ていたので私も打つことに:)

医療機関側から来ていただけるのは本当にありがたいです。

私や彼のように行かなきゃ行かなきゃって言いながら先延ばしにして、マダニに刺されて搬送される人が多いんですかね...笑

お値段は450kr(約6300円 2024年8月現在)

1ヶ月後にもう一度来てね〜って言われました。

複数回接種するのが良いとされているようです。

調べてみると日本でも同じものを扱っているようだったのであまり心配しなくて大丈夫かと。

 

また、まだパーソナルナンバーを発行してもらえるビザではなかったのでその点も気になったんです。

ビザ発行の申請中だということを伝えると、後からパーソナルナンバーの記載された医療手帳のようなものに記録を残せるよう、ワクチンカードと書いてあるメモを渡してくれました。

彼はこの医療手帳も持参していませんでしたが、同様にメモで対応してもらえたようです。

ちなみに、ハッカを使った虫除けスプレーもよく売ってるみたいなのでそれでも十分効果はありましたよ!

もしこっちで自然の中にお出かけする機会があればご参考程度に:)

今日はここまで。

また雨がたくさん降ったらきのこ狩り行ってきます!



ある日の外食 トルコ風BBQ屋さん

こんにちは。

スウェーデン移住に向けてサンボビザ申請中のなーひーです。



とある土曜日の晩飯どき。

私と彼は友人達と一緒にスウェーデンの森へドライブに行った帰りのこと。

 

「せっかくだから晩御飯一緒に食べてかない?」

「ちょうど同じことを言おうと思ってたよ笑」

 

かれこれ4-5時間くらい森の中をハイキングしていた私たちはお腹がぺこぺこで、家に帰るまで我慢できなかったためどこかで一緒に外食することに。

私はスウェーデンの何もかもが初めてなのでお店選びはもちろん彼らにお任せです。

 

10分程度車を走らせて着いたのはSARAY(サライ)というお店。

なんでも、スウェーデンで大人気のトルコ料理のお店らしい。

正直、トルコと聞いて思い出すのはあのよく伸びる、店員さんに翻弄されてやっと食べられるトルコアイスくらいでした笑

想像もできない新しい世界に胸がドキドキの瞬間です:)

店内に入るとまず私の脳内に入ってきたのは

香ばしくてジューシーな炭火でローストされたお肉と、独特なハーブの香り。

そう、このお店はトルコ風バーベキュー屋さん

店内入ってすぐ、店員さんが目の前で炭火でお肉を焼きながらお出迎えしてくれます。

焼くときにお肉が剥がれないように棒に巻きつけるのが難しいんだとか

 

店内の装飾は黒を基調として、照明が少しギラギラしたと言いますか、強そうでいかつそうな印象です笑

実際に行ったことがないのでイメージでしかないですが、中東っぽいと言われれば間違いないような雰囲気でした。笑

 

席に案内されてメニュー表を開いてみると、もちろん知らない料理ばかり...。

少しページをめくって迷ってみようかなぁなんて思いましたが、分からなさすぎて断念。

友人のおすすめで、一番人気のADANAというものを注文することに。

左:前菜として出てきたパン。いい塩加減で美味しい:) 右:ADANA

ADANAとは、

“雄のラム肉を原料にケバブに欠かせない羊の尾脂を混ぜて、一度寝かせる。

その後、大きな包丁でみじん切りにし塩や赤胡椒が加えられ形作られる。状況に応じてスパイシーな緑唐辛子やにんにくなどを加えることもある。

-Wiki参照

 

一口食べてみると、ラム肉独特のあの香りと、それを消してしまわないよう、でも臭みを抑えられるよう混ぜ込まれたハーブや塩、胡椒の刺激がバランスよく口の中に広がります。

この味付けは日本では食べたことのなく、味覚の新しい部分を突かれた気分です笑

なんかこの、予想できないことを体験する感覚が本当に楽しいんですよね笑

 

そのほかに一緒にプレートに乗ってきたのは、ライス、フライドポテト、ヨーグルトソース、サラダ、グリルしたトマトとししとう

ライスはバスマラティライスで、細長くお米の間に空気を含んだようにパラパラした食感のものです。独特の香りがまた楽しい一品です。

ヨーグルトソースはさっぱりとしていて美味しいのですが、食べ慣れるまで少し時間がかかりそうな雰囲気でした笑



友人はトルコピザを注文していて、試しに一切れ分けてくれました。

生地は餃子の皮を2枚重ねたくらいの厚さでパリパリとした食感で、縦長シェイプが特徴的です。

生地が重くなく、トマトとひき肉のソースも必要以上に濃い味付けではなかったです。

見た目以上にぺろっといけちゃう食べやすさだったので小腹が空いた時なんかにもおすすめです:)

右:分けてもらったピザ。(食べかけ失礼します)



 

そして私の彼はSARAY SPECIALなんて豪勢なものを頼んでました!!

お肉全種類乗っていているのは確かにスペシャルです。

ドリンクはラッシーかと思いきや、
全く甘くなくお口の中をさっぱりさせてくれるヨーグルトドリンクでした。

ADANAのようなひき肉をまとめて形作ったもの以外に、牛肉・豚肉・鶏肉すべて味を漬け込んだ後にグリルしたもの達が一緒でした。

私のお気に入りは豚肉でしたね。

歯応えが硬すぎず柔らかすぎず、ご飯に合う味でした。

 

いろんなお肉を堪能していたらあっという間に完食。

会計に行こうと立ち上がるとお腹がぱんっぱんで、あんだけボリューミーなものを夢中で食べ切っていたことに気づきました笑

スウェーデンにいらした際には、ぜひTo Goリストへ:)

 

今日はここまで。

ごちそうさまでした!

スーパーマーケットのアトラクション

こんにちは。

スウェーデン移住に向けてサンボビザ申請中のなーひーです。

 

海外に行ったら、私が毎回楽しみにしていることの一つにスーパーマーケットの探検があります。

その国の日常が揃っていて、今まで見たことないような食材や日用品に出会うことにすごくワクワクするんです笑

私にとってはディズニーラン◯並のエンターテイメントです。

そこで、今日は私のお気に入りのスウェーデンのスーパーのアトラクションを一つご紹介:)

 

スウェーデンの大手スーパーは大きく4つあります。

CO-OP(クープ), ICA(イーカ), WiLLY’s(ウィリーズ), LiDL(リドル)


おすすめのアトラクションはこの中でもCO-PO, WiLLY’sに設置してあって、働く大の漢からおばあさま方、お子さんを連れたママさん達までみんなに人気のあるアトラクションです。

その名も「Picadeli」。サラダバーのことです。

公式YouTubeのサムネ。「未来のファストフード」と謳っていました。
参照:https://images.app.goo.gl/cTMgMmgQMZVQ42TXA



…思ったよりインパクトなかったですかね?笑

でも、私がこのアトラクションに引かれた理由は3つあります。

  1. 若い女性だけが好んでいるわけじゃない
  2. 内容が種類豊富
  3. バイキング形式

 

一つずつ見ていきましょう。

 

1.  若い女性だけが好んでいるわけじゃない

日本のランチにサラダを食べている人たちって、体型を気にしている若い女性ばかりなきがするのは私だけでしょうか。

コンビニでもスーパーでも、「健康意識が高い人向けの一品」なんてイメージがついている気がします。

だがしかし。

スウェーデンでは工事現場の制服を着たようなガッチリとした漢たち、

道端会議の好きそうなおばあさま方、

お子さんを連れて一緒にやってきたママさんたちなど、

幅広い層の人々がサラダバーの容器を手にスーパーから出てくる光景をよ〜く目にするんです。

これがどういうことかというと、野菜やフルーツを日常的に摂取するのが当たり前の文化なんだろうなと推測します。

食に対する無意識の意識と、運動が好きなスウェーデンのお国柄を見ると、幸せな国と呼ばれる所以がこういうところにも散りばめられているのだなぁと。

 

2. 内容が種類豊富

日本のサラダバーをイメージすると、レタス・きゅうり・千切りキャベツ・コーン・わかめの酢の物・たまにひじきの煮物...などなど、野菜が9割を占めているイメージがありませんか?

このサラダバーの大きな特徴は内容の種類の豊富さにもあります。

野菜はもちろん、パスタ・フルーツ・チーズ・魚・肉など、一食に必要な栄養を広く網羅することができるラインナップになっているんです!  \ 素敵!! /

一時期筋トレにハマっていた時期があって、炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルちょこちょこ気にする癖がついているためか、初めて見た時すんごいテンション上がりました。笑

特にフルーツやチーズは日常でも意識してないと食べないのでありがたいですね。

左:パスタ系 右:小さいお惣菜系
左:チーズ・フルーツ 右:えび・サーモン・ピクルスなど



 

3. バイキング形式

日本のカップ入りのサラダもお手軽で良いんですが、バイキング形式で自分の好きなものを選べるのはバリエーションを作りやすく、その日の気分に合わせられるのも最高です。

マリネやツナマヨ的な小さなお惣菜も選べるので、ドレッシングがわりに入れたりして味変を楽しむのもありです。

特におすすめはスモーク系です。

スモークサーモンやスモークシュリンプは味がとても強いため、レタスやほうれん草に合わせると、ドレッシングを使わなくても美味しくいただけます。

私のはいつでもサーモンとエビがセンターメンバー



気をつけないといけないのは量り売りという点です。

大体12.9kr/100g (180円/100g 2024年8月現在) でした:)

私はレタスやほうれん草でかさ増ししてから他のサラダを入れるようにしています笑

また、メニューも変わっていることもあるのでたまの週末のご褒美に買いに行くのが楽しみになります。

最後にはかりに乗せて値段シールを出してもらいます:)

 

 

今日はここまで。

スウェーデンのスーパー探検また行ってきます:)

 

魚釣りしながら考えていたこと

こんにちは

スウェーデンに移住するためにサンボビザ取得中のなーひーです。

 

1週間も折り返しの水曜日、外は晴れでとても気持ちの良い15時過ぎのこと。

リモートワークのため、お互い家にいながら彼も私も自分の仕事を黙々と進めていました。

そんな静寂を破るように、友人達から連絡を知らせる通知音が静かなリビングルームに響き渡ります。

 

「今日仕事終わったら魚釣りとBBQ行かない??」

 

もちろん答えはイエス

前の私は、平日は仕事で疲れ果てている上に、翌日の仕事のために家に引きこもっている人間でした。遊びに行くのは土日程度。

 

大人になっても夏休みがあるこの国では、夏は特に友人の誰かが夏季休暇をとっているため平日でもお構いなしで遊びに行くことが多いです。

残業もないので16:00に仕事が終われば即着替えて、友人達の待つ海へ車を走らせます。

道中、夏スキーしてる方いてびっくり。さすが雪国(?)

 

 

30分も走ればビーチに到着。

ヨーテボリは大きすぎず小さすぎず、地元福岡のくらいの規模感なので私にはピッタリの都市です。

私のほかにもみなさん家族や友人を連れて海辺に夏を満喫しにきているようです。

こっちの日光は日本よりも弱いため、長時間寝ながら日焼けをしても程よくこんがりなるくらいちょうどいい:) (もちろんサンスクリーンを塗った方が良いのかもしれませんが。)

 

まさか平日の太陽が上がっている間に、大好きな自然をこんなに楽しめるなんて...。

半年前の自分じゃ想像もしていなかったような生活をしているなぁ。

 

日本のお仕事第一文化の中で育った私はそんなことを思いながら、海辺で先に始めていた友人達とハグしあい再会を喜びました。

 

ワークライフバランスを重視した生活」なんて言葉は知っていましたが、実態がこんなに違うなんて思ってもみませんでした。

百聞は一見にしかずですね。笑

社会人一年目で日本の会社員を辞めた時は、会社への申し訳なさや漠然とした不安に潰されそうだったことをよく覚えています。

それでも自分の人生にわがままになり、よく言われるキャリア設計なんかを無視して、学生の頃から大好きだった英語に全振りして努力してきたのは正解だったなと。

 

もしあの時の自分に声が届くなら。

・嫌なことが起きても「自分が選んだ道だから。」って責任を取れるかいな?

・最短距離で行くために、効率よく生きようとしていないかいな?

・来るかもわからない未来を考えすぎて、今を殺していないかいな?

って質問をすると思います:)



そんなことを考えながら釣りざおを海に出して待っていると、友人の竿に魚の気配が...!

どんなのが釣れるんだろう!?とワクワクしながら待っていると、こんなにちっちゃなお魚くんが笑

 

ドジョウでも釣ったんかと思いましたよ。

かわいそうなのでリリースしてあげました笑

 

彼は自分ばかりあたりがこないので、

「おかしいなぁ。今に見てろよ!一番でかいのを釣ってやる!!」

なんて一番釣れない人が言いそうなセリフを言いながら友人への闘争心を剥き出しにして釣りを楽しんでいました笑

彼:一番左の白T
一回落ち着いて座りなって。笑

 

私はというと、少しお腹が空いたので私はBBQ班に仲間入り。

私にとってはこっちがメイン🎶

こっちは塊肉が基本なんですよね。

リブ肉などもすごく美味しいんですけど、家で調理する時は日本の細切れ肉が恋しくて仕方ないです。

 

そんなこんなしてたらもうそろそろ帰る時間。

結局私の彼だけ何も釣れず、みんなが片付けしている中で1人竿を出し続ける背中がなんだか寂しそうで可愛かったです笑

 

ビギナーズラックならず

 

ちなみにこの日の翌日、夏季休暇中の友人達はまた釣りに出かけて大きなアジとサーモンを釣り上げたそうです。

次こそこのくらいの大物を釣り上げたいですね!!




今日はここまで。

また次の投稿で:)



スウェーデンハウスツアー

こんにちは。

スウェーデン移住に向けてサンボビザ取得中のなーひーです。

 

こっちを散歩していると何が楽しいって、オリジナリティ溢れるスウェーデンハウスに囲まれながら景色が移り変わっていくことです。

今は賃貸で彼と二人暮らしをしています。

将来、2人でマイホームを持つ時にどんなお家がいいか妄想を膨らませながら明日の活力を充電した日のことを少し。

 

服を着替えて家の鍵を閉めたら、芝刈り機の音と鳥のさえずりに包まれながらウォーキング開始。

スウェーデンの夏の訪れを感じられる音です。笑

 

角を曲がってまず見えてきたのは水色のお家。

鮮やかな水色は晴天の青空にも負けず、玄関までの道を囲んでくれる緑色とのコンビネーションが可愛すぎる...。

赤色のお花が良い差し色:)

 

こちらは綺麗な白い壁に柔らかい茶色の屋根のお家。シンプルですが、壁の白色がまっさらに保たれていますね。

そういうお家が多くて少し驚いています。みなさん壁掃除に力を入れているのか、そういう材質でできているのか...。

周りが背の高い緑たちに囲まれていて森の中の秘密の家みたいな雰囲気出してました。

 

少し道沿いに出るとこんな景色がずらりと。

みんな綺麗に並んで街の外観を揃えているんですかね?ちょっと不思議に思っちゃいました笑

どの家にも煙突がありますが、冬になるとスウェーデンは焚き火の匂いがするんです。極寒の中外に出るのは少し億劫ですが、この香りが意外と好きだったりします笑

 

さて、足を進めましょう。

次に見えてきたのは壁に咲く薔薇が綺麗なこのお家。

広いお庭にそびえ立つ大きな木はこのご家庭を長年見守ってきたのでしょうか。

日陰を作ってくれて家の中からでも木漏れ日が楽しめそうですね。

 

おや、次のお家は私の好きな暖色系の壁です!

結構派手目な色なのに周りに馴染んじゃっているこの雰囲気がたまりません。

スウェーデンならではの光景ですね:)

屋根横やバルコニーの装飾が凝ってる上に、綺麗な白が黄色とよく似合っています。

屋根についている小さな窓は屋根裏部屋用ですかね...?

中がどうなっているのかすんごく気になります。笑

 

その少し先にはシックなグレーの壁に赤煉瓦のお家がありました。

これはこれでかっこいいですね。スウェーデンの国旗を掲げているのも好感です笑

みなさんお庭が広いんですねぇ。私だったら家事のことなんか忘れて、一日中ガーデニング楽しんでしまいそうです笑

それと気づいたことがもう一つ。2階にバルコニーがあると良いですね!

FIKAしてても人と目線が合いにくい上に、普段と違う目線で景色を楽しめそうです。

 

お次のお家は色づかいがユニークでとても可愛いです。

ターコイズブルーに近い色とオレンジ色のドア!屋根のダークグレーが全体を引き締めていて良い感じすぎませんか!

真ん中に煙突があるっていうことは、家族団欒のスペースをみんなの部屋が囲むようなデザインになっているのでしょうか...?

素人なので詳しいことは分かりませんが、ぜひとも採用したいアイデアです。

 

ちょっと一休憩しましょう。

ピクニックができるようなテーブルと椅子が至るところに設置してあることがこんなにも素敵だなんて思いもしませんでした笑

休憩しながら辺りを見渡すとこんな景色が広がっていますよ。

高い建物がなく圧迫感のない空に、色とりどりの家達がずらっと整列して私たちの散歩道を作ってくれているような感覚になります。

あ〜。なんて平和なんだろう。。

さて、もう少しです。

スウェーデンの家はもちろん一軒家ばかりではありません。

スウェーデンらしい特徴的な家の形態が、"radhus"と呼ばれているものです。

"rad"は「列」を、"hus"は「家」を意味し、複数の家の外壁が互いにつながり合っているタイプの家を指します。

一軒家よりも安く、アパートよりもプライベートとお庭があるという理由から実用的なスウェーデン人達に人気の物件だそうで。

 

そのほかにも普通のアパートもあり、相当数住んでいます。

日本との違いはバルコニーが必ずと言って良いほどついてくることですね。笑

日が照ればここでFIKAをするし、ちいさくガーデニングする人たちもたくさんいます。

ちなみに私もブログを書く時はいつも家のベランダに引きこもって(?)います笑

今日はここまで。

なんとな〜く理想のマイホームが想像できたような...笑

また明日からも楽しみながら頑張りましょう:)

雪国のガーデニング文化

こんにちは。

スウェーデン移住に向けて、サンボビザ取得中のなーひーです。

 

最近、昔の自分を振り返ることが多いんです。

スウェーデンの夏を知る前は雪国のイメージしかなくて、「移住したら大好きなガーデニングできないのかなぁ...。」なんて心配してた時期もあったなぁと。

なんせ初めてこの地を訪れたのが12月のクリスマスの時期で、極寒の雪の中、夏の想像なんかつかなかったもんで笑

 

彼のご家族には

スウェーデンの夏は空が高くて、花や緑が本当に綺麗なのよ。

冬はずっと暗くて寒くて何もないからみんな首を長くして待っている季節なの。」

と言われていましたが、あまり期待はしていませんでした。笑

 

百聞は一見にしかず。

観光ビザが再度使えるようになった6月中旬にこの地に降り立った時、私の中に飛び込んできたのは夏の訪れを喜ぶ鳥たちのさえずりと、

遮るものがなく高々と広がる青い空、

風に身を任せてふわふわ飛んでいくたんぽぽのわたげ、

太陽を浴びて勢いよく生い茂る芝生、

街全体を彩る綺麗な花たちが息を吹き返した活気に満ちた景色です。

あの暗くて寒くて長い冬からはこれっぽっちも想像がつかない楽園がそこにはありました。



 

お散歩をしていると、ガーデニングを楽しんでいるマダム達もちらほら。

お国柄、家に思い入れの強いスウェーデン人達は暖かくなってくると「待ってました」と言わんばかりにお庭のお手入れを始めます。

 

こちらのご家庭は黄色いお花達が入り口まで導いてくれるようにガーデニングしてありました。

 

基本的にバルコニーが必ずついている物件が多いようで、お庭がない家庭でも小さくガーデニングを楽しむようです。

ちなみに私は料理に使うハーブたちを育てています。

ベトナム料理によく合うコリアンダーさんたちです。

タネからすくすくここまで大きくなってくれました:)



 

 

また、街中を歩いているだけでも十分に季節の楽しみを堪能することができます。

日本にいる時とは少し違った植物達が、風に揺られておしゃべりしているような様子がお散歩中のとてつもない癒しです笑



 

ちなみに、ヨーテボリ植物園はヨーロッパでも最大級で、最高の植物園の一つとも言われているそうです。

しかも入場無料。

これは行かねばと彼と一緒にデートがてら行ってみましたが、結構楽しいです。笑

日本庭園を模したスペースもありました。

日本庭園要素は灯篭だけかな…。笑

もう少し頑張れそうな雰囲気!笑

 

それはともかく、スウェーデンに生息している様々な植物たちにたくさん出会うことができます!




スウェーデンを訪れた際にはぜひ行ってみてくださいね:)

www.botaniska.se



今日はここまで。
私の初めてのスウェーデンの夏に思ったことでした:)

交通ルールについて

こんにちは。

スウェーデン移住に向けてサンボビザ取得中のなーひーです。

 

今日はスウェーデンの交通事情についてまとめていこうと思います:)



【目次】

信号機の変わり方

ロータリーの仕組み

渋滞税

歩道の仕組み

 

 

 

信号機の変わり方

スウェーデンの車用の信号機は変わり方が日本と少し違います。

色:発進

色:赤に変わる手前

色:とまれ

色と色:青色に変わる前。とまれと同じ意味

このように、信号が青色に変わる前に黄色と赤色が点灯してくれます。

しかし、とまれと同じ意味なので注意しましょう。

慣れるまでは少し意識しておくといいと思います:)




ロータリーの仕組み

日本にない交通ルールの一つにロータリーがあります。(こっちではラウンドアバウトと呼ばれることも)

交通渋滞の緩和に繋がるようでこっちでは結構好印象みたいです。

どのタイミングで車が動くのか知っておきましょう。

 

日本と一緒で基本的に歩行者・自転車優先です。

車の運転はロータリー内が優先抜ける時に右ウインカーを点滅させるのがルールです。

 

また、歩行者・自転車として横断する時は以下のいことに注意が必要です。

ロータリー内は信号機がないことが多いので、横断歩道を渡る前に一度止まり、車の運転手とアイコンタクトを取ってから道を譲ってもらうようにしましょう。

 

道を譲ってもらった時は手を車にかざすようにあげたり、笑顔を見せたり、グッドサインを出したり人によりますが、お辞儀をするのは日本人だけみたいです笑

私はいまだに癖が抜けず、高頻度でお辞儀してしまいますね。

害はないですが、まだ馴染めてないなぁなんて思っちゃいます笑

 

 

渋滞税

ストックホルムヨーテボリでは交通渋滞を緩和するため、都心部へ出入りする際に渋滞税が課せられる時間帯があります。

月曜日から金曜日の6:00-18:29です。

土曜日、日曜日、祝日の前日、7月の間は免除されるため無料です。

この税金はスウェーデン国内および国外で登録された車両に適用されます。

 

また、ヨーテボリでは単一料金制度というものもあります。

このルールは、60分以内に複数の料金所を通過する車両に課税されるのは一回だけというものです。

その料金は最高値のものです。

参照欄にURLを掲載しているので、詳細を知りたい方はどうぞ。



歩道の仕組み

スウェーデンではほとんどの歩道が自転車通路と歩行者通路に別れています。

ヘルメット着用率やハンドサイン使用率が高めで、自転車利用時のルールも教育がしっかりしているようです。

自転車用通路を歩いていると事故につながる可能性があるので、歩く時は歩行者用通路を歩くようにしましょう。

また、歩道が整備されておらず通路が明確でない時は、自転車が歩道側を走行するようです。

少し意識して歩いてみるようにしましょう。

 

 

今日はここまで。

何も知らずにこっちに来た時に戸惑ったことをまとめておきました!

 

参照:

渋滞税について

www.transportstyrelsen.se

幸福度が高いって本当?

こんにちは。

スウェーデン移住に向けてサンボビザ取得中のなーひーです。

 

スウェーデンって福祉がしっかりしてて幸福度が高いで有名なあの国だよね?」

友人に移住のことを話した時に言われた言葉です。正直私もそのくらいふわっとしか理解していませんでした笑

ということで、そのくらい強い印象を与えるこの事実が実際のところはどうなのか、考えてみる時間にしてみます。

 

※文献を参考にしながら「私の考え」をまとめている記事となります。

自分の中で他国との違いについての理解を深め、日本のいい点・改善できる点を考えやすくするための一意見です。

捉え方は人それぞれなので、ある一個人の考え方を覗いて楽しむ程度にご一読ください:)




【目次】



スウェーデンは幸福度が高いって本当?

幸福度に関する要因は様々なものが挙げられ相互に深く関係し合っていると思いますが、今回はスウェーデン・北欧諸国の特徴である福祉国家であることに注目しながら考えてみます。

結論をいうと、

  • 強固な基本的支援が充実していること
  • 幸せを自分の価値観で評価する国民性

が高い幸福度に導いていると考えます。

 

政府機関のHPによると、2024年度政府予算(予想)は以下のグラフのようになります。

参照:https://www.government.se/government-of-sweden/ministry-of-finance/central-government-budget/central-government-budget-in-figures/

家族世帯と子供の経済的安定や教育・学術研究への投資割合が高くなっています。

人口ピラミッドの形から、労働人口が多いため、日本との違いが出ることは当然ですが、支援の徹底の仕方にも特徴があります。

参照:https://images.app.goo.gl/qJ9dzTTESNdeZrNr8

例えば、子供の教育費です。

有名な話ですが、大学までの授業料、大学入学申請費用はかかりません。完全無料です。

必要なのは、教科書代や、学生自治会入会金(希望者)くらいです。

また、社会人を経験したのちに学び直したい人たちも同じ条件で教育を受けることができます。

 

費用も時間もかかる「教育」へのアクセスは基礎的で重要な期間であるにも関わらず、自身の生活と両立する上でハードルが高い傾向があります。

そのため経済的困難を理由にその夢が絶たれることが少ないという事実は、国民の自律性・主体性を育む要因の一つと言えるでしょう。

 

ここで、心理学理論でも有名なマズローの欲求5段階説に当てはめてみましょう。

挑戦に対しての経済的支援が整っていることは第2段階の欲求を、

知識を得て新たな環境(企業、学校、地域社会)に身を置き、成果を残すことは第3・4段階の欲求を満たせます。

そして、自律性・自主性が高まると自分が満足できる自分になるよう行動し始めるため第5段階、高度な欲求へアプローチできます。

この時の特徴として、他人との比較で優位性を感じる方法ではなく、自分がどう思うかを素直に感じ自分の価値観に当てはめる方法で幸福を得る傾向があります。

 

ja.wikipedia.org

 

経験談 住んでみて考え方が変わったこと

「今を楽しむ」という本当の意味を肌で感じ、将来への焦りがなくなりました。

 

振り返ってみると、日本に住んでいた時の自分は「何がしたいのかわからないのはいけないこと」と気づかないうちに自分を追い込んで勝手に焦っていた気がします。

将来やりたいこと・なりたい自分は?どうしてここを選んだの?

生きていることに意味付けができないと幸せではないと言われているような質問が飛んできて、答えられない自分に焦りを感じていたんだと思います。

 

ただ、その質問のおかげで自分の現状を把握することができたのも事実です。

そこから自分の身を置く環境を変えようとあの時の自分にできる選択、海外に飛び出すことを選びました。

 

その結果、スウェーデンという国の「毎日の小さな幸せを大切に生きる」新しい価値観・習慣に触れました。

言葉で聞いただけでは自分のものにするのは難しいです。

百聞は一見にしかずですね。笑

 

未来の自分が楽できるように、今を殺して毎日努力する今までの環境から、

多くを求めず今の自分にできること、すでにあるものに幸せを感じられる環境に身を置けるようになったのです。

 

伝えたいことは、海外にいこう!ということなんかではなく、今の自分にできるレベルでいいから一つだけ行動を変えてみようということです。

少しずつ、ゆっっっっくり時間をかけている人たちがたくさんいる環境もあるんだよってことです。

もしそれが難しく感じるなら、1人でやらずに誰かを巻き込んだり巻き込まれたりするのもありだと思います:)



今回はここまで。

今日は主観強めに書いてみました。海外経験者の一意見として楽しんでいただけたら幸いです:)




参照:

worldhappiness.report

環境にやさしい取り組みについて

こんにちは。

スウェーデン移住に向けてサンボビザ取得中のなーひーです。

 

スウェーデンについて考えたとき、環境保全活動に熱心なイメージを持っている方も少なくないのではないでしょうか。

今回は、実際に生活していて環境に優しいなと感じた文化や習慣についてまとめていきます。

 

【目次】



 交通手段としての自転車

スウェーデンは自転車専用の道路が完備されており、サイクリングはスポーツとしてだけでなく交通手段として非常に人気が高いです。

また、田舎の方へ行き専用道路がなかったとしても、道幅が広く施工されており通りにくさを感じることはほぼなかったです。

 

ヘルメットの着用率が高く、ハンドサインを出している人が多くおり、自転車利用時のルール整備や教育がよくなされているなぁと感じます。

左 参照:https://images.app.goo.gl/75K8nV6WcjrNFpPK6

また、政府が自転車通勤を奨励するために企業を巻き込んだ取り組みも積極的に行われているようです。

雇用主から従業員に提供される自転車手当は主に2つの方法があります。

 

1. 企業がリース業者を通じて従業員に自転車を借りる機会を提供する方法

リース業者を通している場合、期間は通常3年間で、その後は従業員は自転車を購入するか、新しい自転車と交換して新しいリースを契約することができます。

2. プールバイク制度を会社に設けることで自転車手当てとして提供する方法

会社が自転車を所有し、無料貸出することで交通費手当の代わりにするという制度です。これを採用する際は、従業員が平等に機会を得られるようガイドラインをしっかりと制定することが求められます。

 

企業が自転車特典を提供するかどうかは完全に任意ですが、2022年1月1日から始まった制度です。

自転車を利用することが日常的になるような仕組みが整っており、石油・石炭燃料の使用を抑えられるだけでなく、健康寿命の増加にもつながりそうですね。

 

 電気自動車化

スウェーデンの人口の90%は国土の南半分に分布しています。

その理由はお察しの通り、寒さが厳しいため。

このように、厳寒な地域が国土大半を占めており、国外からの輸入が必須であるという条件から、輸送業がとても発達しています。

毎日長時間長距離を走るトラックは環境への負荷が大きい一因と捉えられ、電気自動車への切り替えが進んでいるようです。

 

また、トラックに限らず、公共交通機関であるバスや一般利用の自動車も電気自動車化が大きく進んでいます。

参照:https://images.app.goo.gl/7dU8cCjnF5C4MgBa6

 

一般電気自動車の充電基地も職場やスーパーマーケットの駐車場など至る所で見かけるので、需要が高いことがわかります。

本場IKEAの違いは充電ステーションが充実していることくらいでした笑

 

 

 空き缶・ペットボトルの回収システム

スウェーデンでは、空き缶とペットボトルの商品を購入する際にデポジットを払う仕組みになっています。飲み終わった後は専用の機械に返却することでお金が返ってくるのです。

これはスウェーデンにくる前に必ず知っておいた方がいいことです!

さもないと私のように数千円を踏み潰して捨てることになってしまいますよ。

これを見た時の夫の表情は今でも忘れられません...。

 

この仕組みのメリットは

・半強制的にリサイクルしてもらうことで習慣化し、環境保護への意識を強める可能性が高いこと

デポジットが絡むことで回収率が高くなること

が考えられます。

リサイクルを特別なことではなく、日常に潜ませている面白い方法ですね。

 

ただ、デメリットが一つ。

それは潰せないので場所をとるということです。

私の家庭では、毎回50-60本貯まるまで我慢しています。
しかし、これも自分たちが生きている地球のために少しでも繋がると視野を広げられれば可愛いもんですね笑

 

見分け方は、空き缶・ペットボトルにこのマークがついているかどうかです。

たまに、輸入商品だったりすることもあるので、確認するようにしてくださいね。

参照:https://images.app.goo.gl/XhByuECdCdVAhWGbA

 

 

 

 ゴミの分別

私の住む地域ではゴミの分別は大きく6つに決められています。

  • プラスチック(Plast)

ペットボトルはデポジットシステムで回収されるため、その他のプラスチックがここに分別されます。プラスチック包装容器や、使い捨てのラップなどが燃えるゴミとして回収されないのは日本と違う点ですね。

 

生ゴミ、卵の殻、キッチンペーパー、染色されていないナプキン、使用済みのコーヒーの粉、ティーバッグ、木製の使い捨てアイテムはここに分別します。

 

紙コップ、トイレットペーパーの芯、靴箱、紙袋、牛乳やジュースのパックなどの紙の包装はここに分別します。

 

  • ガラス(Färgat Glas, Ofärgat Glas)

少し特徴的なのが、色付きガラスと透明ガラスを分けて回収していることです。

初めは気づかなかったので知っておいて損はないと思います。

 

  • 金属(Metall)

缶、ボトルのキャップ、チューブ、アルミホイル、アルミ容器、ソーダ缶、瓶の蓋、空のペンキ缶はここに分別します。

 

  • リサイクル不可/残留廃棄物(Restavfall)

上記に分類されないリサイクル不可のものはここに分別します。

 

分別の種類自体はそれほど日本と変わりませんが、ペットポトルと別にプラスチックという枠があることが驚きでした。日本では食品トレーの回収くらいしかみたことがなかったので。

また、回収はプラスチック袋ではなく専用のゴミ箱を用います。繰り返し使用可能なのでこの点もプラスチック削減に繋がっているようです。




今日はここまで。

他国との違いを知ることで、自分たちの国の良さや改善できそうな点について考えやすくなりそうですね:)

 

参照:

The Sweden recycle guide : Waste Sorting and Disposal:
https://www.thenewbieguide.se/waste-sorting-and-disposal-in-sweden/

 

Bicycle benefit - what the new tax rules mean:
https://www.azets.se/eng/news/bicycle-benefit--what-the-new-tax-rules-mean/#:~:text=The%20new%20regulations%20apply%20from,taxable%20benefit%20per%20tax%20year.

 

 

 

夏至の日のイベント ミッドサマー

こんにちは。

スウェーデン移住に向けてサンボビザ取得中のなーひーです。

 

スウェーデンでは長く暗い冬が明け、命が芽吹く暖かい春になり、いよいよ暑くなってくると国中で夏の訪れを盛大に祝います。

今日はこの太陽が浴びられることを心から喜ぶスウェーデンの一文化についてご紹介します。

【目次】

 

  • いつ開催されている?

ミッドサマーは6月下旬の夏至の日に最も近い土曜日に開催されます。

その日と前日の二日間は家族全員または友人で集まり大人数でパーティーを開くのが伝統です。

基本的に6月19日から25日の間に該当します。

ミッドサマーの前日には人々は地元に帰り、お店も早く閉まるため都心部は静まり返っていることが多いです。

 

 

  • どんな風に祝うの?

メイポールと呼ばれる白い棒に、摘んできた白樺の葉や花を飾りつけ、開けた場所に設置します。

空に高くそびえるメイポールが完成したら、大人も子供も手をつなぎ合い、音楽と一緒に伝統的な輪踊りを楽しみます。

その後、多くの料理をみんなで楽しみ、夜遅くまで夏の訪れを祝います。

実際のところは、この日に仕事を終わらせ、残りの5週間の夏休みを思いっきり満喫する人も多いそう。

 

 

また、花冠もこの伝統に欠かせない要素の一つ。

古くから再生と豊作のシンボルとされています。

基本的にお祭りの前にみんなでお花を摘み、冠を手作りするようです。

しかし、夏の魔法が溶けてしまわないように静かに摘み取ることが重要だそうで。

また、地元の友人がおらずパーティーに招待されなかったとしても大丈夫。

大きな公共の公園に行けば誰でも参加できるイベントが行われているので、基本的に誰でも楽しむことが可能です。

 

 

  • どんな料理が出てくるの?

伝統的には、様々な種類のニシンの酢漬け、ディルという香草と一緒に茹でたジャガイモ、サワークリーム、デザートとしてクリームを添えたその夏初採れのいちごが必需品です。

これらは、スウェーデン人たちがクリスマスやイースターでも楽しむsmorgasbord =スモーガスボードの一部と同じです。

また、大人たちは朝まで飲み明かす楽しみも。主にビールやハーブの効いたシュナプスが宴の席を盛り上げてくれます。

 

ジャガイモは1600年代にスウェーデンに伝わり、国中で作られ、主食として食べられるようになるまで100年かかりました。

ミッドサマーでは、いわゆる新ジャガ、別名 'färskpotatis' を用います。小さく、皮が薄いため、優しく泥を落とした後ディルと一緒に茹でれば完成です。

シンプルでハーブが優しく香るため、ニシンの酢漬けやミートボールとの相性が抜群です。

 

私は、燻製したエビと、豚のハムと一緒にいただきました。

各家庭で様々なスタイルが見られるようです。



  • 夏の魔法

古くから、夏至の夜は魔法と神秘の時期だと捉えられてきました。

植物が治癒力を最も高め、未来を予言するのに活用されていたんだとか。

そのため、若い女性は7種類の花を摘み、枕の下に置いて眠りにつくことで、将来の夫の夢を見られるという魔法があるようです。

今では男女関係なくこの魔法を楽しむことができ、さらには愛についてのお互いの関係性を勧める絶好の機会となっています。

また、夏至の夜が明ける頃、朝露の中を裸足で歩くと一年健康でいられるというおまじないもあります。

スウェーデンを訪れた際は、夏の魔法にかかってみてはいかがでしょうか:)

 

  • ミッドサマーに参加したいなら

地元の人たちと一緒に輪になって踊り、夏の魔法にかかってスウェーデン文化を体験したいなら以下のサイトで詳細を確認することが可能です。

ミッドサマーだけでなく、オールシーズンのお楽しみを調べることができます。

https://visitsweden.com/

 

今日はここまで。

魔法がたくさんのスウェーデンの夏のお祝いについてでした。

 

画像出典:https://imagebank.sweden.se/search?q=midsummer

FIKAスイーツたち

こんにちは。

スウェーデン移住に向けてサンボビザ取得中のなーひーです。

 

スウェーデンといえば、FIKA文化が有名なのをご存知ですか?

FIKAとは、「甘いものを食べながら、コーヒーを飲む」というスウェーデン人の習慣のこと。

プライベートではもちろん、仕事中でもお構いなしです。

80%で頑張る
人・自分との会話を大切にする
といったスウェーデンのほのぼのした雰囲気を作り上げている基礎
なのではないかなぁと。

参照:Anna Hållams/imagebank.sweden.se

 

そんな文化の中ではもちろん甘いスイーツもおいしいのがずらりと。

今日はスウェにきたら試してほしいFIKAスイーツをまとめていきます!

  1. Kanelbullar (英 = Cinnamon buns)
  2. Paj & vaniljsås (英 = Apple pie and vanilla sauce)
  3. Prinsesstårta (英 = Princess cake)
  4. Hallongrottor (英 = raspberry cave)
  5. Punschrulle (英 = Punch roll)
  6. Chokladbollar (英 = Chocolate Ball)

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

1. Kanelbullar

 

トッピングされているパールシュガーが特徴!
参照:Tina Stafrén/imagebank.sweden.se

生地にシナモンかカルダモンを練り込んだねじりパンのことです。

フィカスイーツとして一番人気があるものです。

アメリカの甘ったるいシナモンロールとは異なり、砂糖よりもスパイスが効いていて毎日食べても飽きない甘さでとても美味しいです。

また、トッピングにパールシュガーという白い小さな砂糖のかたまりが用いられており、食感にも良いコントラストが出ています。

 

2. Paj & vaniljsås

自家製ブルーベリーパイとバニラソース

スウェーデンのパイは、パイ生地ではなくオートミールが使われています。

さらに、その生地にはオートミールよりもバターの方がたっぷりと使われており、少し緩めの生地です。

スライスかダイスカットしたフルーツにシナモンや砂糖をまぶし、上に重ねて焼き上げます。

ここにVaniljsås(英 = vanilla sauce)を添えて食べるのが主流です。

このバニラソースを食べるためにパイを注文する人もいるくらいメインばりの人気ソースだそうで。笑

 

3. Prinsesstårta 

参照: Magnus Carlsson/imagebank.sweden.se

Princessが「王女」なのは想像つくかもしれませんが、 tårtaスウェーデン語で「ケーキ」という意味を持ちます。

お祝い事など人が大勢集まる行事ごとで欠かせないケーキ。

マジパンと呼ばれるアーモンド粉末と砂糖でできた生地を着色したもので覆われており、その見た目の衝撃はなかなかのもの。

中身は、スポンジケーキに生クリーム、ジャム、カスタードクリームの層でできていて、生地のジャリジャリした食感と一緒に様々な味が楽しめます。

北欧の中でもスウェーデンにしか存在しないケーキで、布地のモチーフになったりと愛されているケーキです。

 

 

4. Hallongrottor

 

参照:https://images.app.goo.gl/ELM9LVFRJE7wCQsf9

直訳で「ラズベリーの洞窟」とされるこのお菓子。

ほんのり甘くしっとりほろほろのクッキー生地と少し甘酸っぱいラズベリージャムが良いコンビなんです。

私のおすすめは、薄めのクッキーよりも小さめのカップに入ったもの。

生地がクッキーとケーキの間のような食感でほろっと口の中で崩れる感じがすごく好きです!

スーパーにも売ってあるこの子がお気に入りで、日本へのお土産にもぴったりでした!



5. Punschrulle

参照:https://images.app.goo.gl/UtrExMKkZ93MtDy69

伝統的に中に詰めるものにリキュールを使うことから「パンチロール」と呼ばれています。
また、別名dammsugare、スウェーデン語で「掃除機」とも呼ばれているお菓子。

その理由は、中身にお菓子作りで余ったスポンジ、ココア、バター、ラズベリージャムなどをミキサーにかけたものを使うからです。

プリンセスケーキと同じく、着色したマジパンが使われています。

マジパンで包んで、両端をチョコレートにディップして出来上がり。

カフェでもよく見かける人気のお菓子の一つです。



6. Chokladbollar

参照:https://images.app.goo.gl/iVm9w4G4a7nBBU9u7

ミスタードーナツのココナッツチョコレートじゃん。」

最初に見た時の私の感想はこれです。笑

しかし、大きく違う点は火を使わずに作れるという点です。

スウェーデンではスイーツ作りにおいて子供達が最初に学ぶお菓子として有名だそう。

バター、砂糖、ココア、オートミールを混ぜてお団子にし、ココナッツの細切りをコーティングすれば出来上がり。

初めて食べた時は不思議な食感に少し戸惑ったお菓子の一つです笑

 

以上、定番のFIKAスイーツでした。

本場を訪れる際のご参考程度に:)

夏のお楽しみ きのこ狩りへ

こんにちは。

スウェーデン移住に向けてサンボビザ取得中のなーひーです。

 

先日、きのこ狩りに行ってきました!

スウェーデンの森にきのこ狩りに行ってきたよ〜」なんて、自分で言っておきながらなかなかメルヘンチックだなぁなんて笑

今日はその時の様子を。

 

【目次】

 

 

スウェの夏のアクティビティ きのこ狩り

実は、スウェの夏のアクティビティとしてきのこ狩りはすごく人気なんです。

一番狙いやすいものはchanterelle、日本名でアンズタケと呼ばれるそうです。

特徴は、真っ黄色の見た目と、名前からも想像できるあま〜い香りです。

このきのこが人気な理由はたくさんあります。

・黄色が目立つため見つけやすい

・太陽を好むため、暗く湿った森の中に入る必要がない

・毎年同じ場所で生息するため、一度見つけると狙いやすい

・山道脇すぐ横で見つかりやすい

・色や形がユニークで他のキノコと混同しにくい

・スーパーで高価格で売られている

などなど。日本でいう筍のような存在ですかね。

 

ちなみにこの間スーパーを覗いて見たんですよ。

そしたらなんと599クローナ/kg(約8400円 2024年7月現在)で販売されていました。

これは見つけた時の喜びも倍増です笑

 

 

また、基本的にはこの子達を探すのですが、周りにはたくさんブルーベリーもなっているんです。

キノコよりも見つけやすく、ピッカーを用いれば簡単に収穫できてしまいます。

そのため、大人はもちろん、お子さんも楽しめる山のアクティビティです。

上:今回の収穫物 下:ベリーピッカー(子供向けサイズ)

 

 

スウェーデン人たちの知恵

このきのこ狩りに誘ってくれた友人曰く、キノコが見つかる場所は他人に絶対に教えないんだとか...笑

来年も全く同じ場所で収穫することができることが大きな理由です。

人気が高い分、知れ渡ってしまうとすぐになくなってしまうんでしょうね。

なんだかみんなそれぞれ小さい秘密を守っている様子が真剣に見えてかわいかったです。笑

 

また、自然を尊重し完全に収穫してしてしまわないことも暗黙のルールです。

見つけたのは自分たちですが、その前にありがたい自然の恵みです。

来年も恩恵を受けるために

・小さすぎるものは収穫しない

・根っこを残して収穫すること

をみんな徹底して守っていました。




スウェーデン人の自然に対する素敵な考え方

友人に、きのこ狩りをする上で入っちゃいけない場所、とってはいけないものなどはないのか尋ねたところ素敵な考え方に出会いました。

この国では、「自然を誰かが所有しているという考え方をしない」そうです。

 

例えば、国立公園の花でも気に入れば積んで帰っていいし、誰かが所有している小さま島でも上陸して自然を楽しむことは良しとされています。

もちろん、独り占めや他人の迷惑になる行動、その島にある人の所有物を勝手に使ったり壊したりするのは厳禁です。

しかし、自然そのものは誰が嗜んでも問題ないという考え方は、他の人を信頼・尊重した結果起こりうる行動だなと考えます。

 

自然は「私たちが」楽しんでいいもの、守っていくものという主語になった途端に、自分の行動に少し責任を感じるようになりました。

スウェーデンが環境問題に積極的な瞬間を少し垣間見た気がします。



おまけ キノコパスタとブルーベリーパイ

とってきたアンズタケとブルーベリーはそれぞれパスタとパイにしてありがたくいただきました!

アンズタケのパスタは香りを存分に堪能できるように塩胡椒のみでシンプルに味付け。

クリームのまろやかさと鼻に抜けるアンズタケの甘い香りを楽しめるよう、ソースの絡みやすいパスタと一緒に。

バジルを乗せると香りだけでなく彩りも楽しめますよ!

 

 

ブルーベリーパイは、スウェーデンで人気のレシピを友人に教わりました。

ブルーベリーにジャム用の砂糖をまぶして容器に入れます。

その上に生地を乗せるのですが、パイ生地ではなくオートミールを使うのがこっちの主流だそう。

さらに、そのオートミールよりも多くのバターを使用するため、結構緩めの生地です。

焼き上がったらバニラソースと一緒に召し上がれ。

自分たちでとるブルーベリーはスーパーで売っているものよりも格段に美味しく感じました。

 

 

今日はここまで。

少しでもスウェーデンの夏について知っていただき、楽しんでいただけたら幸いです:)






普段は何食べてる?

こんにちは。

スウェーデン移住に向けてサンボビザ取得中のなーひーです。

 

今日は、スウェーデンの食生活について。

IKEAのミートボールが有名なのは知ってるけど、その他は何を食べているの??

そんな疑問を持っていた渡航前の自分に紹介するつもりでまとめていきます。

最後におまけで「日本食が恋しくなったら...」も掲載しています。

ぜひ最後までお楽しみください!

 

日常的によく食べている主な食材は4つ

 

それぞれ詳しく見ていくましょう。

 

 

ジャガイモ

スウェーデン人の主食はジャガイモです。しかし、食べ方は様々。

・小さめのものをハーブと茹でてそのまま

・フライドポテト

・茹でたものを潰して牛乳と混ぜたマッシュドポテト

・ポテトサラダなど。

すぐにマッシュドポテトができるよう、粉末になっているものもあります。

また、ポテトサラダは初めてスウェーデンのちに降り立った時、彼に速攻で勧められた食べ物でもあります。

日本のポテトサラダと違って、ジャガイモはスライスされており、きゅうりやハムなどの他の具材も入っておらず、8割クリームのソースっぽいサラダです。

これが慣れると本当に美味しい笑

味がしっかりめで、パンに塗って目玉焼きとハムなんかと一緒に毎朝食べていました。

 

 

エビ

大きなエビよりも、小さい柔らかめのエビを見かけることが多いです。

・燻製したエビ

・エビとディルのサワークリーム和え (skagenröra)

・エビのオープンサンドイッチ (Räkmacka (=英 Shrimp Sandwich))

・エビのサンドイッチケーキ (Smörgåstårta (=英 sandwich cake))

などなど。

友人たちとのディナーの時に燻製したエビの主流な食べ方を教わったのですが、これがなかなかいける!

ディルというハーブと一緒に茹でたジャガイモ、アイオリソースと一緒にいただくシンプルなものでした。

濃いめの味の燻製エビと、ハーブ香るじゃがいも、アイオリソースのクリーミーさが相まってパクパク進んじゃいます。

ジャガイモ映っていませんが...。
こんな感じで一匹ずつ殻を剥きながら食べました!

 

エビとディルのサワークリーム和えと書いたものはskagenröra(スコーゲンローラ)と呼ばれ、おもてなし料理としてもよく用いられる一品です。

プリプリの小エビにサワークリームとレモンの爽やかさ、そしてディルの風味がたまらなく美味しい...。

各家庭の冷蔵庫でも、結婚式でも、レストランでも見かけることができるほどみんな大好きエビのカクテルです。

参照:https://images.app.goo.gl/Sb1vqSqEmByWyv2b6



 

エビのオープンサンドイッチは、プリプリのエビがたっぷりと乗ったブランチの定番メニュー。

ちなみにräk(レック)がエビで、macka(マッカ)がサンドイッチを意味しています。

サンドイッチというので手で食べるものかと思っていたら、ナイフとフォークも一緒に出てきて少し意外だったことを覚えています。

 

 

 

最後にこのエビのケーキ。

ケーキと言っているものの甘くなく、サンドイッチを作る材料でできています。

薄くスライスしたパンを重ね、きゅうり、レタス、ハム、スモークサーモンなどでデコレーションされています。

特別な日のランチやFIKA、ナショナルデーやクリスマスなどお祝い事でもよく振舞われているようです。

参照:Johnny Franzén/Scandinav/imagebank.sweden.se



 

 

Falukorv(ソーセージ)

Faluという町が発祥のソーセージ。korvはスウェ語でソーセージの意味。

燻製にした豚と牛の合挽肉を使っていて、独特な味わいを持っています。

参照:https://images.app.goo.gl/36TWLJhcPtQWpLC86

 

 

正直、初めて食べた時は想像していた日本のソーセージと違いすぎて受け入れるのに時間がかかりました笑

日本のソーセージのようなパリッと弾ける皮の弾力は一切なく、今まで食べたことのないスパイスを感じました。笑

今ではFalukorv stewがお気に入りの一つです!

このシチュー、みじん切りにした玉ねぎ、トマトペースト、Falukorv、クリームだけでできるシンプルなものなんですが、ソーセージの濃い味が全てのバランスを取ってくれるんです。

 

 

チーズ

日本にいたときは使いきれず冷凍庫の主になっていた物なので、スーパーに並んでいるチーズの種類の豊富さと、サイズの大きさに衝撃を受けたのを強く覚えています。

こっちではチーズの塊を購入し、チーズスライサーを用いるのが主流です。

いつも購入しているのがこちらです。

初めて彼が買い物かごに入れた時、

半年以上かかるんじゃないか?って思っていた物ですが...

実際のところ1ヶ月半〜2ヶ月くらいで使い切っている気がします笑

また、mjukost (=英 soft cheese)もスウェっぽいかと。

チューブ状の柔らかいチーズなのですが、パッケージが可愛かったり、味のバリエーションが豊富だったりで日本へのお土産にも良さそうですよ!



 

以上が普段よく食べているスウェーデンらしい食べ物たちでした。

4つ紹介してきましたが、全ての項目で乳製品が一緒に登場したことにお気づきでしょうか。このくらいスウェーデンの酪農は盛んで、乳製品を多く使う食文化だということも伝わっていれば幸いです。



 

おまけ 日本食が恋しくなったら...?

日本食が恋しくなったらどうしてる??」

実際、移住する前に私がすごくすごく気にしていたことです。

結論は、安心してください。結構なんでも手に入ります。

 

実は最近のスウェーデン、人口の25%が移民の国なんです。

特に都心部では様々な国籍の方が入り混じっており、その色が強いと感じます。

そのため、アジアンマーケットの規模も大きく展開されており、基本的なものは手に入りやすいんです。

こんなに品揃え豊富なんだ...!と感激でした笑

彼も私も日本料理が好きなので、家では基本的に日本料理を振る舞っているくらいです。

しかし、日本のスイーツはOmochiやDangoとローマ字表記で浸透しているものの、アレンジが効きすぎていてなにを食べているんだかわからないことが多々...。

この間、きなこかと思って食べたらピーナッツの粉で
危うく吹き出しそうになったこともあります... 笑

ですので、日本から持って来るとしたらお菓子ですかね〜。

あのコスパであのクオリティはなかなか探せないです笑 お土産にもおすすめですよ!

博多の筑紫もちは本当に好評でした。ありがとうございます如水庵様(土下座)

 

今日はここまで!

ご精読ありがとうございました:)