なーひーのほのぼのスウェライフ

サンボビザ挑戦中のあれこれ日記

大規模イベント フードフェスへ

こんにちは

スウェーデン移住のために、サンボビザ取得中のなーひーです。

 

日差しが強すぎず寒すぎず、深呼吸するのが心地いいある土曜日の午前11時過ぎ。

お腹がなるのを我慢しつつ、朝が弱い彼が起きてくるのを待っていた時のこと。

休日のお出かけに良いイベントないかなぁなんてネットサーフィンしていたら、
ふと目に止まったのは "The Street Food Festival in Gorthenburg" の文字。

なにこれ、絶対楽しいじゃん...!

 

「ちょっと起きて!これ気になる!準備しよう!!」

 

少し寝過ぎな彼を叩き起こして着替えさせ、会場へと車を走らせます。

普段から計画を立てず、その日の気分でなにをするか決める2人なので、こういうところの対応力が高い彼には毎回感謝。

そんな彼によると、このイベントは彼が小さい頃から毎年行われているヨーテボリ最大規模のフードフェスなんだとか。

移民も多く暮らしているため、多種多様な国のストリートフードが楽しめるようです。

 

会場は市内の数カ所に大規模に展開されています。

しかも、食べ物のブースだけでなくバーやステージも設営されており市を挙げたイベントと言っても過言ではないほどの賑わいようです。

 

とにかくお腹が空いてたまらなかった私たちは一目散に食べ物のブースへ。笑

アフリカ料理、ギリシャ料理、タイ料理、ベトナム料理、スペイン料理、イタリア料理、アメリカンなどなど...。

こんなにいろんな国の人と料理が集まってお祭り騒ぎをしている光景に胸は躍るばかりです。

 

最初は、LANGOSという料理。私には未知の食べ物でしたが出店数も多く、どのお店にも長蛇の列ができていました。

彼曰く、こういうイベントで大人気のハンガリーソウルフードだそうです。

見た目はピザのようですが、生地はかりっと揚げられておりもちもち感がポンデリング並みにあります。

ヨーグルトのような酸味のあるソースとエビ、チーズ、玉ねぎ、キャビアがトッピングされている一品が人気のようなので試してみることに。

実は人生初のキャビア体験だったのですが、これがなかなか難しく...。いくらのようにプチッと弾けない感触がちょっと違和感でした(苦笑)

慣れるまでに少し時間がかかりましたが、食べ進めていくうちにカリもちの生地とヨーグルトソース、エビの塩気とコクのあるチーズの相性の虜になっていきます。

面白い新たな経験です!

 

 

 

まだまだお腹が空いていたので二つ目に選んだのは、イタリアのフードトラックで売られていたパニーニ。

なんでも「めっちゃ美味しいサンドイッチ屋さんで賞」のようなものをたくさん受賞しているようで、こちらも長蛇の列が。

ほぼトルティーヤのような薄いパンに生ハム、シャキシャキレタス、ジューシーなトマト、食感が残るサイズの玉ねぎ、サワークリームを挟んだシンプルな一品です。

でもこのシンプルさがまた良い!パクパクいけちゃう。

 

 

もうそろそろ他のところ行ってみるかねぇなんて話してたら、目の前にイギリスのフードトラックを見つけてしまいました。

これは食べておきたい。

ビールにもよく合うあのフィッシュアンドチップスです。

ニュージーランドに行った時に初めて食べたんですが、軽くてサクサクな衣に包まれたホロホロの白身魚と、サワークリームは何回食べてもたまらんですな。

今回初めてお酢をかけて食べてみましたが、目がキュピーン✨てなるおいしさです。

衣の研究して、唐揚げに応用してみたいと思います。

 

 

 

「結構食べたね〜。」

「うん!お腹いい感じに膨れてきた〜」

「で、デザートなににする?」

 

流石にデザートも行きたいって言ったらやりすぎって言われるかなぁ
なんて思ってたのに考えるだけ無駄でした笑

「生きてて偉いもん。美味しいもん食べよ!」って満面の笑みで言われた時には涙ながらに手を合わせてましたね。

 

てことで締めにチュロスいただきました。

スウェーデンでも大人気なんですねぇ。こっちではヌテラをかけて食べるのも人気だそうですが、ちょっと私には多すぎ甘すぎだったんですよね笑

なので今回はシンプルにシナモンシュガーでいただきます。

店員のお姉さん、ギッチギチに詰めてくれた上に、袋の半分まで砂糖が溜まるくらいかけてくれる気前さが最高です。

 

アフリカ料理やギリシャ料理なども挑戦したかったのですが、お腹のキャパと勇気がなく断念。

来年は日本のストリートフード出したいななんて少し考えてたりします:)

ちなみに、このサイトでスウェーデンの様々なイベント探せたのでおすすめですよ!

www.goteborg.com

 

 

今日はここまで。

スウェーデンの休日のお裾分けでした。