なーひーのほのぼのスウェライフ

サンボビザ挑戦中のあれこれ日記

ある日の外食 トルコ風BBQ屋さん

こんにちは。

スウェーデン移住に向けてサンボビザ申請中のなーひーです。



とある土曜日の晩飯どき。

私と彼は友人達と一緒にスウェーデンの森へドライブに行った帰りのこと。

 

「せっかくだから晩御飯一緒に食べてかない?」

「ちょうど同じことを言おうと思ってたよ笑」

 

かれこれ4-5時間くらい森の中をハイキングしていた私たちはお腹がぺこぺこで、家に帰るまで我慢できなかったためどこかで一緒に外食することに。

私はスウェーデンの何もかもが初めてなのでお店選びはもちろん彼らにお任せです。

 

10分程度車を走らせて着いたのはSARAY(サライ)というお店。

なんでも、スウェーデンで大人気のトルコ料理のお店らしい。

正直、トルコと聞いて思い出すのはあのよく伸びる、店員さんに翻弄されてやっと食べられるトルコアイスくらいでした笑

想像もできない新しい世界に胸がドキドキの瞬間です:)

店内に入るとまず私の脳内に入ってきたのは

香ばしくてジューシーな炭火でローストされたお肉と、独特なハーブの香り。

そう、このお店はトルコ風バーベキュー屋さん

店内入ってすぐ、店員さんが目の前で炭火でお肉を焼きながらお出迎えしてくれます。

焼くときにお肉が剥がれないように棒に巻きつけるのが難しいんだとか

 

店内の装飾は黒を基調として、照明が少しギラギラしたと言いますか、強そうでいかつそうな印象です笑

実際に行ったことがないのでイメージでしかないですが、中東っぽいと言われれば間違いないような雰囲気でした。笑

 

席に案内されてメニュー表を開いてみると、もちろん知らない料理ばかり...。

少しページをめくって迷ってみようかなぁなんて思いましたが、分からなさすぎて断念。

友人のおすすめで、一番人気のADANAというものを注文することに。

左:前菜として出てきたパン。いい塩加減で美味しい:) 右:ADANA

ADANAとは、

“雄のラム肉を原料にケバブに欠かせない羊の尾脂を混ぜて、一度寝かせる。

その後、大きな包丁でみじん切りにし塩や赤胡椒が加えられ形作られる。状況に応じてスパイシーな緑唐辛子やにんにくなどを加えることもある。

-Wiki参照

 

一口食べてみると、ラム肉独特のあの香りと、それを消してしまわないよう、でも臭みを抑えられるよう混ぜ込まれたハーブや塩、胡椒の刺激がバランスよく口の中に広がります。

この味付けは日本では食べたことのなく、味覚の新しい部分を突かれた気分です笑

なんかこの、予想できないことを体験する感覚が本当に楽しいんですよね笑

 

そのほかに一緒にプレートに乗ってきたのは、ライス、フライドポテト、ヨーグルトソース、サラダ、グリルしたトマトとししとう

ライスはバスマラティライスで、細長くお米の間に空気を含んだようにパラパラした食感のものです。独特の香りがまた楽しい一品です。

ヨーグルトソースはさっぱりとしていて美味しいのですが、食べ慣れるまで少し時間がかかりそうな雰囲気でした笑



友人はトルコピザを注文していて、試しに一切れ分けてくれました。

生地は餃子の皮を2枚重ねたくらいの厚さでパリパリとした食感で、縦長シェイプが特徴的です。

生地が重くなく、トマトとひき肉のソースも必要以上に濃い味付けではなかったです。

見た目以上にぺろっといけちゃう食べやすさだったので小腹が空いた時なんかにもおすすめです:)

右:分けてもらったピザ。(食べかけ失礼します)



 

そして私の彼はSARAY SPECIALなんて豪勢なものを頼んでました!!

お肉全種類乗っていているのは確かにスペシャルです。

ドリンクはラッシーかと思いきや、
全く甘くなくお口の中をさっぱりさせてくれるヨーグルトドリンクでした。

ADANAのようなひき肉をまとめて形作ったもの以外に、牛肉・豚肉・鶏肉すべて味を漬け込んだ後にグリルしたもの達が一緒でした。

私のお気に入りは豚肉でしたね。

歯応えが硬すぎず柔らかすぎず、ご飯に合う味でした。

 

いろんなお肉を堪能していたらあっという間に完食。

会計に行こうと立ち上がるとお腹がぱんっぱんで、あんだけボリューミーなものを夢中で食べ切っていたことに気づきました笑

スウェーデンにいらした際には、ぜひTo Goリストへ:)

 

今日はここまで。

ごちそうさまでした!