はじめまして。
スウェーデン移住に向けてサンボビザ取得中のなーひーです。
スウェーデンといえば...
皆さんは何を思い浮かべますか?
雪景色に映えるスウェーデンハウス、IKEAで食べられるあのミートボール、雪がすごくてずっと寒い国、福祉が充実している、幸せな国などなど...
国際結婚をきっかけに移住を決めてから、見知らぬ地・スウェーデンについて考えてみたものの、すごくふわっとしたイメージしか持っていませんでした笑
そこで、現在4ヶ月目の現地での生活を通して感じたスウェーデンの特徴をまとめてみました。
日本との違いを強く感じていることは、大きく3つ。
以下、詳しく書いていきます:)
時間の流れ方がゆっくりしている
工事がなかなか終わらなかったり、お客様対応がゆっくりで派手に長かったりするのも海外生活ならでは。
そんな中でもスウェーデンの時間感覚を象徴する文化の一つにFIKAがあります。
FIKAとは「甘いものを食べながら、コーヒーを飲む」というスウェーデン人の習慣のこと。
このFIKA、プライベートでも仕事中でもお構いなし。
誰かとのおしゃべりの時間を設けるためにゆっくり腰を下ろすのもよし、
1人時間をとって自分と向き合うための時間にしてもよし。
ちなみに多い人は一日2回以上するんだとか笑
本当に、時間に追われて焦っている人をみたことがないくらいほのぼのしています。
昨今はコーヒーのみならず紅茶を楽しんだり、スイーツなしで楽しんだりとスタイルも多様なので、コーヒーやスイーツが苦手な人でもご安心ください:)
ここでスーパーマーケットを覗いてみましょう
王道はやはりシナモンロール(写真左上)。そのほかにもマフィンやクッキー、デニッシュ、ドーナツ、クロワッサンなど種類も豊富。
彼におすすめを教えてもらいながら全種類制覇計画実行中ですが、多くのスイーツで感じるスウェーデン独特の砂糖の味がある気がします。
こっちでお菓子を作るときに使うVanillin Socker (=英 Vanilla Sugar) かな...?と思ったりするも、日本でお菓子を作る時もバニラエッセンスは使うのでこの正体はまだはっきりしていません。笑
わかる方いたらぜひご教授ください。
プライベートの時間が充実している
残業って何?美味しいの?と言わんばかりのスウェーデン人たち。
もちろん私の彼も定時になったら速攻帰って来てくれます。
これは、プライベートと仕事のメリハリがよくついており、さらに個人の時間を優先する考え方が大きいのでしょう。
実際、1ヶ月丸々バケーションを取ることは容易く、家族で夏旅行に行くというのがこっちの常識のようです。
私が子供だったら泣いて喜んでますねきっと(泣)
これがまた子育てのしやすさにも繋がっているのでしょうか。一つ経験談を。
彼のご家族に招待してもらい夕食をご一緒させてもらうことがありました。
4歳、2歳、0歳のお子さんがいらっしゃるご家庭なのですが、子供の就寝時間になると両親揃って寝かしつけへ。
日頃からコミュニケーションがしっかり取れているのか、就寝ルーティンが始まると父母関わらず子供達が素直に寝室へ。
私個人の見解ですが、日本にいた時は「お母さんがいい」とぐずる子供をよく見かけて来たきがします。
長所は両文化にあると思いますが、夫婦揃って子供に向き合えている環境が素敵だなぁと感じた経験でした。
太陽が浴びられることを全力で喜ぶ
夏が来るとスウェーデン人は外に出て大はしゃぎです。
日本でいう夏至の日はミッドサマーと呼ばれ、キリスト教の伝統・預言者聖ヨハネを祝う祝日となっています。
パーティーを開いたり焚き火を焚いたりして過ごし、夏の訪れを盛大に祝います。
もちろん、冬は極寒の中一面雪で覆われ、日照時間が極端に短いのも影響しているのでしょう。
夏の晴れた日にはウォーキング、ランニング、サイクリング、カヤック、フェリーなど様々なスポーツを通して太陽が浴びられることを全力で楽しみます。
また、先日はきのこ狩り・ブルーベリー狩りにも出かけたのでその時の様子もまた別の機会に。
特に心惹かれたのは、体型や見た目に対して過度な意識を持たず、太陽や風、自然の暖かさを感じられる服装で運動を楽しんでいます。
私自身、自然を肌で感じたい!と思いつつも、見た目ばかり気にして押さえ込んでいた過去があるので、すごく心地のいい文化です。
一方、日光がなかなか浴びれない冬でも、
彼の友人たちと出かける時は室内スポーツのバドミントンやボルダリングなどのスポーツを楽しんでました。
もちろん個人差はあると思いますが、健康に気を使っている行動がよく目に留まります。
今日はここまで!